写真をクリックすれば拡大出来ます | 【由布岳登山地図】 |
スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【由布岳情報】 「豊後富士」の別名を持つ。 湯布院町から眺める由布岳は其の姿といい高度感といい、登山に良くを掻き立てるに十分な山である。 火山であったため、至る所から湯が噴出して川となり、滝となって流れ下った為、滝が布を垂らしたように見えることから「由布滝」が「由布岳」に訛ったのではないか、という説もあるが定かでない。 「由布岳(1583m)」は「鶴見岳()」と共に西日本火山帯であるため、周辺の麓には各所に豊富な温泉が湧出しており、湯布院町には多くの温泉宿がある。 |
スライドショー【第1部】 |
「合野越」で小休止後、樹林帯を抜けると『草原状の斜面のジグザク路』になる。 登山路が丁寧に整備されていて、勾配は緩く、呼吸は全く乱れずにドンドン前進出来る。 展望は北〜南西方面で、霞の彼方に昨日登山中止した「久重連峰」が横に広がりを見せる。 登山路両側には「ミヤマキリシマ」、「ミズナラ」や「ナナカマド」があり、赤い実をつけている。 | ||||
時々厚い雲が通過して辺りが暗くなる | 雲の陰が結構早い速度で上空を通過し。 「1067mピーク」の陰影 |
湯布院市街全貌 | 1067mピーク | 頂上へ近づくと昨日の雪と霧氷が一面に・・・ | お結び型の草原の山 |
背景は湯布院市街 | 双耳峰:西峰・東峰 | 大きく見える東峰 | 背景は福岡県方面 | 久重連山 |
右:高塚山・大船山? | 「湯布院市街」のパノラマ分割写真:右側方面に道の駅「ゆふいん」が在る? |
スライドショー【第2部】 |
ジグザグ登山路からの「湯布院市街」を「1067mピーク」越しに見る景色は中々素晴らしい。 草紅葉が輝く | ||||
九折れる峠の国道は「由布岳」・「1078mピーク」の間を縫うように走る | 草原の先:正面登山口 |
頂上も大分近く見える地点 | 左右の木々の枝には「雪や霧氷」の付着が見られる |
半分程度が霧氷が付き、その間から見る下界の丘陵地帯 | 霧氷を背景に友人がポーズを取り撮影 |
スライドショー【第3部】 |
『由布岳登山路』が二つに分岐する地点は「マタエ」と呼ばれる。 左へ向かうと「主峰:西岳」、右へ向かうと「東岳」。 ソロソロ分岐点に近づき、登山路の雪と霧氷で真っ白色になり、冬季登山の気分を満喫可能となる。 湯布院市街方面の「茶色」と登山路周辺の「純白色」を重ねると此処からしか見れぬ貴重な景色をなる。 何枚も写真機に納めながら前進。 | ||||
霧氷の彼方は草紅葉 | 急斜面に刻まれた登山路は適度の勾配 冬季登山は最初の友人 | 霧氷の彼方は草紅葉 |
昨日の雪を抱える落葉前の緑の葉 | 「マタエ」分岐は間もなく | 「1067mピーク」 |
「狭霧台」と「温泉施設」周辺の曲がりくねる国道は急坂を上手く縫う | 分岐へ向かう登山者 |
「マタエ」分岐点標識 | 険しいクサリ場の西峰へ | 比較的上り易い東峰 | 殆どの登山者は列を成して東峰へ向かう | |
昨日の雪は登山路で凍結。 殆どの登山者は「アイゼン不携帯」で、滑り易い登山路をゆっくり進むので、登り下りの登山者が交錯して大渋滞。 ストックさえも持たない登山者も居る。 全員高年組で70%は女性だった。 パートナーは自宅から出ないらしい??? |
『由布岳登山:第3編』へリンク |