写真をクリックすれば拡大出来ます | 【由布岳登山地図】 |
スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【由布岳情報】 「豊後富士」の別名を持つ。 湯布院町から眺める由布岳は其の姿といい高度感といい、登山に良くを掻き立てるに十分な山である。 火山であったため、至る所から湯が噴出して川となり、滝となって流れ下った為、滝が布を垂らしたように見えることから「由布滝」が「由布岳」に訛ったのではないか、という説もあるが定かでない。 「由布岳(1583m)」は「鶴見岳()」と共に西日本火山帯であるため、周辺の麓には各所に豊富な温泉が湧出しており、湯布院町には多くの温泉宿がある。 |
スライドショー【第1部】 |
マタエ到着して判った事は、西峰(左側)ルートは険しく、岩場が連続し雪が凍結しアイゼンがないと危険な状態。 1方、「東峰」(右側)も登山路は凍結しているが、岩場はない。 20%位の登山者は危険を感じて、双方への登山を諦めて下山していたが、大多数の登山者はより安全な「東峰」を目指していた。 友人も「東峰」を選択sじたが、ルート各部分での渋滞が多いから、先ずは「西峰」へ登り、後で「東峰」に登る選択をした。 西峰への取り付きの看板は「要注意」を意味する内容だった。 行き成りの「クサリ」による約60度程度の岩場上りから始まる。 小生が先行。 | ||||
マタエから東峰山頂へ | マタエから下山する人々 | 東峰山頂へ | 西峰クサリ場の友人 | クサリ場上部から俯瞰 |
稜線歩き | 中央のクサリへ | 右端から中央へ | |||
中央凹部に出る | 中央凹部拡大 | 最も険しい部分 | |||
マタエから上部はガスが漂う:第1番目のクサリ場通過して第2のクサリ場へ。剣岳の「カニの横ばい」に似たトラバース |
西峰の岩場の先端部はこんなに険しく見える。 痩せ尾根部分の稜線歩きもあるが、危険箇所は短い | 尖塔状岩 |
中央部の凹部を抜けて手前へ進む | 雑草の葉全部に雪+霧氷が覆う | 珊瑚状の霧氷が多い |
スライドショー【第2部】 |
この地点まで来ると危険箇所は全部終了。 此処からは「霧氷の芸術展示場」になる。 特に小枝の多い「ミヤマキリシマ」は最高の霧氷作品である。 沖縄等の海底珊瑚と勘違いする程に良く似た形状・雰囲気が現れる。 中距離〜近距離〜マクロで撮影すると面白い。 此処では「白色と黒色」の組合わせの景色で、唯一の色は友人の服装・装備品だけ・・・ | ||||
雑草や木々の小枝に付いた霧氷 | 頂上近くの「ツツジ」の小枝全面に付いた霧氷 | 思わず霧氷に釘付け |
黒い岩前面に覆う霧氷で白い霧・ガスで区別し難い | 奇岩帯を抜けて登る友人のスパッツの赤が目立つ |
背景の湯布院市街もガスに霞む | 分岐点の登山者 | 右から吹き付ける風で発達した霧氷 |
霧氷の白い花が曇りの空に浮き上がる | 寒そうな友人 | 頂上真近い岩稜帯も全面に霧氷が付着 |
スライドショー【第3部】 |
徐々に雲が薄くなり、視界が開け始め、「マタエー>東峰」への稜線や東口登山路への稜線も視界に入り、岩肌全面を薄く多い、白色の下の茶色〜黒色が透ける様だ。 結構、東峰山頂への稜線も急斜面に見える。 | ||||
西峰頂上直下部分 | 左の稜線は東登山口へ | 山頂と中央鞍部は分岐 | マタエー>山頂 | 西峰稜線を前景にマタエー>東峰稜線 |
徐々に視界が改善して西峰の稜線からマタエ分岐を経て「東峰」への登山路の稜線まで見える。 下界の草紅葉も・・・ |
一人の登山者の黒色 | 霧氷で覆われた稜線と下界の草紅葉色 | 東峰の山頂(左奥) | 西峰(前景)と東峰頂 |
東峰背景の遠方も視界に入り始める | 東峰山頂:登山者6名 | 雪の珊瑚:霧氷 |
『由布岳登山:第4編』へリンク |