御池めぐり・硫黄山

  登山年月日 平成14年4月21日  霧雨・曇
  登山メンバ- 殿川紘史  (単独行)
 主要ルート えびの高原駐車場(13:50)―><御池めぐり>ー>(14:20)白紫池ー>(14:45)六観音池ー>(15:15)不動池ー>(15:45)硫黄山(15:50)―>16:30)えびの高原駐車場(泊)
 所要時間 2時間40分              
<PM1:30−PM4:30>     



<えびの高原:御池・硫黄山巡り概念図>

天気を気にして早い目覚めも相変わらず雨と風で失望のスタート。今日も登山は無理のようだ。 ラジオでは午後に掛けて回復の予報だが、山間部の天気は必ずしも一致しないのだろう。朝食後「エコミュージアム」開館時間を待って再度入館。 昨日からの続きの「霧島国立公園のスライドショー」をPCで鑑賞。余りに豊富で綺麗な写真のため「PCのスライドショー」からデジカメで撮影する事にして約3時間、数百枚を「最少ピクセル」で撮影。午後2時天候が「雨」―>「曇」に変わったので「御池巡り」コースを散策に出発。依然、時折小雨・曇の不安定な中、霧で視界約100Mを覚悟でカメラをゴアーの雨具の中に出し入れしながら、30分で展望台着。4−5M高いデッキの看板に描かれた「韓国岳」を中心とする「霧島連峰の素晴らしい景色」は全く見えず、その看板の風景を撮影。 2時過ぎに「白紫池」着。道中の唯一の花は「真白いムシカリ」のみ。視界は30M位でヤット池の淵がわかる程度。1時間後に到着した「六観音御池の展望台」でも「六観音御池」の水面まで見えず。


ガスに覆われた白紫池 連間のムシカリ 湖面も見えない六観音御池

林間の広葉樹の花:不詳 ムラサキヤシオツツジ 広葉樹保護地域


3時過ぎ、「不動池」の看板確認。「甑岳登山ルート」を左に分けて「硫黄山方面」に進む。車道からも不動池の水面の視界なし。 えびの高原方面の車道を右に分けて「硫黄山(1214m)」方面の表示に従い「粘土質の白い硫黄の臭気が出る」坂道を登る。3時45分「硫黄山の山頂」着。 時折「韓国岳」登山ルートや「甑岳のお鉢」が僅かに見えるが、濃い霧で直ぐ消え去る。 足元の各所から僅かに「水蒸気らしき湯気」が噴出している事で現在も活動している事がわかる。


ガスで視界の悪い硫黄山へのルート 分岐点:硫黄山・韓国岳・えびの高原 可憐な花:名前不詳


  

「つつじが丘」方面の遊歩道を下りはじめる。 道中「黄色い花」をつけた2−4Mの高さの木々(名前不詳)が左右に現れる。 手持ちで「接写」を試みるも「曇天・夕方」で撮影条件が悪く「ISO:800-1600」を選択して無理な撮影の為「ボケ・手ぶれ」の写真が多かろう。4時30分、「つつじヶ丘」に到着。 

 

ブナの花 ?? 花と実のコントラスト

 

去年の実 今年の花・新芽 つつじが丘の鹿の親子


  

付近には沢山(10頭以上)の鹿が群れ沿い「観光客」が差し出すかもしれない「えさ」を期待し近ずいて来た。 数十枚を「鹿の群れ」の撮影に費やす。 かなり面白いショットが撮れた様だ。


注意書きを無視する観光客から餌を期待する鹿の群


  

5時―6時で昨日午後・本日午前中の「エコミュージアム」のスライドショーの写真と本日午後の「お池巡り」と「鹿」のスナップ写真をPCに移し「スライドショー」で鑑賞。 使用したデジカメの蓄電池2個と携帯電話の充電。宮崎県清武町の以前の上司宅と中学時代の友人宅(高鍋町)に電話連絡して数日後に再度連絡の上「立寄り」の意思と先方の都合を打診して「OK」を貰った。 午後9時頃、明日の晴天を期待して就寝。  
総歩行数=10,900歩