耶馬溪訪問 | ![]() 本耶馬溪:青の洞門と紅葉 <禅海和尚労作:左下の岩壁のトンネル掘削> |
写真をクリックすれば拡大出来ます | 【耶馬日田英彦山国定公園】 【深耶馬溪】 【耶馬渓湖】 |
スライドショー | 【第1部】 【第2部】 【第3部】 |
【耶馬溪関連情報】 「耶馬日田英彦山国定公園」は大分県の二市八町一村及び福岡県、熊本県にまたがる広大な面積(約85,000Ha)を持つ自然公園で、特にこの地域はこの公園を代表する景勝地で、其の自然環境を厳正に保護するため自然公園法で特別保護地区及び特別地域に指定されています。 この公園内には紅葉と奇岩奇跡で有名な『総称:耶馬溪』があり、其の「耶馬溪」も「深耶馬溪」「裏耶馬渓」「津民耶馬溪」「奥耶馬渓」「南耶馬渓」「本耶馬溪」地区に大別される。 この他に前海和尚で有名な「青の洞門」は「本耶馬溪」にある。 今回は「深耶馬溪」「耶馬溪湖」「本耶馬溪:青の洞門」を通過した。 それらの写真を下記に纏めた。 |
スライドショー 【第1部】 |
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耶馬溪全体地図 | 深耶馬溪周辺地図 | 「深耶馬溪」の特産物販売所の駐車場周辺の楓紅葉の木々 |
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同駐車場一角には外来種の広い葉のシロップが取れる楓があった | 耶馬溪日田英彦国定公園解説看板 |
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九州北中部に位置し、高度も低いので12月初旬でも紅葉の鑑賞が出来る程度残っていた。 特産物コーナーの「ゆず茶」が美味しく、500g入り壜を購入。 |
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「深耶馬溪」−>「深耶馬渓:裏温泉郷」入り口付近の街道沿いの紅葉 |
スライドショー【第2部】 |
【禅海和尚掘削の青の洞門】 今から230余年前、この付近は鎖渡(くさりわたりど)と呼ばれ、岩角に並べられた板を踏み鎖を伝って通行していた。このため人馬は足を踏み外して転落し、死傷すすことが、多かった。 越後の僧、「禅海和尚」は、仏道修行の為に諸国遍歴の途中、この地に差し掛かり、人々が難渋するのを見て、遂にこの大岸壁を掘り抜こうと一大誓願を起した。 和尚は村々を廻って熱心に説いてたが、これに耳をかす者は誰一人としていなかった。 和尚は独り「ノミ」と「鎚」を手に、大岸壁に向かったのである。 村人たちは狂人と嘲笑したが、念力堅固な和尚の鎚の音は日に月にさえ、年を重ねるごとに洞の深さを増していった。 和尚の不動心は次第に村人の心に染み渡り、志用を喜捨したり、洞窟でノミと鎚を振るう者もあり、仕事は大いにはかどってきた。 和尚の念願に率いられた多くの人々の力が合して30年、貫通308歩(150m)、以来ここを往来する幾千万の人々は、ことごとく、和尚の余徳を受けているのである。 今ではこの洞門を掘り広げ、処々に手を加え旧態を改めているが、一部はなお昔の面影を留めて、禅海一生の苦心を永久に物語っている。 |
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耶馬溪湖とダムの石碑 | ダム湖の噴水:時間と共に自動的に各種の噴水が入れ替わる |
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耶馬溪ダム図 | 垂直の吹き上げ | 本耶馬渓周辺図 | 本耶馬溪観光ルート図 | 駐車場側の紅葉 |
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「本耶馬渓」の奇岩・奇跡の連続する「山国川」沿いの観光地:奇岩巡りコースは駐車場からスタートで、約100分間 |
スライドショー【第3部】 |
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大部分は拡張・改修されたが、一部は当時のまま残るそうだ・・・凄い奇岩の連続です | 禅海和尚と青の洞門 |
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「青の洞門」を掘削した禅海和尚の銅像と解説文(石碑) |
小雨が時々降る10時50分頃、「本耶馬溪」町を出て、一路、東北東方向の国道:# 号に出て、下関方面へ走る。 途中で軽油を間満タン補給。 下松周辺で昼食の為に、コンビニ駐車場へ停車。 19時30−20時10分に岡山県境界の「笠岡市内」コンビ駐車場で停車。 21時頃、国道:#2号を外れて、今夜の宿泊場所と決めた瀬戸内海海岸側の「道の駅:一本松展望台」に到着。 天気予報では今夜は相当に風も強く気温も下がるという。 静かな道の駅だった。 翌朝は強風吹き荒れる快晴、展望台へ車で移動して、瀬戸内海の写真を写して、8時頃、道の駅を出発して、赤穂まで瀬戸内海沿岸沿いの狭い国道を走る。 9時50分、明石市内のバイパスー>中国山地に入り、込み合う「神戸・大阪市内」を迂回するルートを取る。 14時頃、大津市内で給油し、コンビニ駐車場で昼食・休憩。 東名高速道路定期修繕で国道:#1号が酷く渋滞。 袋井市内コンビニ駐車場で夕食・休憩(10時25−35分)。 深夜12時05分、富士市内出給油。 少し疲労感が出るが、残る100キロ弱を頑張って、「函南マンション」へ1時着。 風呂を入れながら、荷物整理。 友人が先に就寝。 安堵して暫くTVを1階で見て、午前3時ごろ就寝。 |
『八ヶ岳トレッキング:第1編』へリンク |