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【鳴神山〜吾妻山縦走ルート概念図】 【鳴神山〜金沢峠縦走路】 |
【山頂展望〜雷神岳神社】 | スライドショー |
山頂到着から10分経過した13時50分頃、1名の登山者が「山頂に来た。 誰ともなく会話が始まる。 彼は地元で、今年2回目の登山と言う。 今日は我々が辿った一般ルートとは違うバリエーションルーから登山したらしい・・・・鳴神山のベテランだった。 | ||||
山頂標識 | 赤城山? | 正面の山の右側:袈裟丸山・皇海山・日光白根山方面と思われる |
早速、360度の展望や、周囲の山々の同定に協力を願う。 そのベテラン登山者に説明に頷き、重ねて、その方向の山々の写真を撮る・・・・ | ||||
東峰正面:斜光線で山の凹凸と色の変化目立つ | 吾妻山方面 | 榛名山??方面 | 双耳峰:筑波山らしい |
4体の石製祠の屋根の雪は殆ど解けて黒い色を出す。 日陰に近い場所には新雪が残り、すべすべの雪肌や周囲の「ヤシオツツジ」の細い枝の影を写す。 | ||||
赤城山方面? | 山頂の雪面 | 4体の祠が並ぶ | 東峰=桐生岳山頂 | 記念写真:正面背景 |
ベテラン登山者に促されて「HH氏とのツーショット」を2枚撮って貰った。 3人の他に、又1名の登山者が頂上に登って来たが、先を急ぐのか5分程度で、下山した。 35分間、山頂の展望を満喫して下山する前に、ベテラン登山者に礼を伝えて「肩の広場」へ降りる事にした。 | ||||
背景:北々東方向 | 東峰:正面の山 | 山頂のツツジの新芽 | 山頂ー>下山路の檜木越しの神社の屋根 |
【雷神岳神社〜梅田小学校前】 | スライドショー |
その途中で新しく登って来た登山者2名と交差。 近郊の山だから、午後2時を過ぎても山頂を目指す事が可能だろう。 木陰に岩間には新雪が解けて出来た「氷」や「ツララ」もある。 綺麗に手入れされた桧木の樹皮やその幹の間から見える「雷神岳神社」舎の屋根には一面新雪が解けずに残る。 |
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桧林の日陰で、神社への道にはまだ雪が残る | 「肩の広場」から見える「雷神岳神社社屋」 |
滑り易い神社への道を注意深く下ると「神社舎」の軒には整然と「可憐なツララ」が無数に垂れ下がる。 鉄板製屋根の波の数に等しいツララだ。 しかも「2段列」をなすのも「ニ重の軒」のなせる業。 綺麗な彫刻の様でピントを外さぬ様に撮影。 鳥居前で左折して社屋近づく。 切り株を数個組み合わせたベンチには新雪が残り、寒々と感じる。 「肩の広場」は登山ルートの要衝で、「川内町登山口」と「木品登山口」を示す方向標識の下に珍しい『時計』があった。 登山路に「時計」があるコースは初めて見る気がする。 残念ながらその時計は動いていなかった・・・電池切れ?? |
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屋根の新雪が解けた2段の「ツララ」 | 社屋傍の切株ベンチ | 「肩の広場」の標識と時計(動いてなかった) |
14時40分、今日の予定変更を決める。 当初計画は「木品ー>山頂ー>吾妻山ルートー>金沢峠ー>金沢口ー>梅田町」だったが、「時間の経過」と「新雪で稜線ルート不鮮明個所」を恐れて、同じルートを下る最も安全=容易なコースに変えた。 何時も「下山は早い!」・・・・ しかし途中アスファルト舗装された部分の急坂では非常に滑りやすく、細心の注意で下る。 無事、桧木が整然と手入れされた樹林帯まで下り、心地よい雪面を踏みしめて「木品登山口」へ・・・。 北西方向からの強風吹き付けられた雪が桧木の一面のみに付着。 此れで方角が判る・・・・。 |
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狛犬と鳥居へ一礼して下山 | 此処からは「檜木」樹林帯に入る | 同一方向から吹く風の証 |
15時50分、木品登山口帰着。 休憩することなく「高沢川」を左手にしながら、舗装道路の車道を「梅田町」へ向けて歩く。 大きい邸宅があるが、人気は感じられない・・・・「別荘??」だろうか・・・・・近くの畑の野菜を啄ばむ鶏数羽は朝と変わらず・・・・厳しい夜間は「何処へ行く??」と妙な心配をしながら駐車場への道を進む。 時折、コンクリートの養壁面へびっしりと緑のコケが見られる・・・・年中湿度が高い証だろう。 | |||||
右方向のみの雪 | 「木品登山口」〜梅田町間の大きい屋敷 | 湿潤な道路側面 | 道沢川の清流 |
「高沢川」の清流が車道から直接覗き込める場所で数枚撮影。 人家近くの道端に「三椏」があり、独特の上部が丸い形状で直ぐに判別。 寒気と共に「蕾」を膨らませ間もなく、満開の時期を告げるようです。 16時45分、無事日陰となった「梅田南小学校前」駐車場に帰着。 荷物を解いて車に車に納めた後、特別に甘い「梨」を頂戴して栄気を取り戻し・・・・・17時過ぎに夫々の自宅へ向けて出発。 |
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徐々に流れも緩くなる | 道端の竹林と「三椏の蕾」も大きく膨らむ | 「三椏蕾」 | 「梅田小学校前駐車場」 |
『八ヶ岳・天狗岳登山:第1編』へリンク |