北海道写真撮影旅行:第10日目

  【第10−1編:望岳台の夕陽】

年月日 平成13年7月13日 晴
メンバー 殿川紘史 (単独行)
主要コース 【7/13】十勝岳登山口(5:20)−>(9:25)上富良野岳ー>(9:35)カミホロカメットク山頂往復(10:10)−>(11:10)三峰山ー>(13:05)十勝岳温泉分岐ー>(14:10)富良野岳(14:40)−>(14:55)分岐点ー>(16:20)十勝岳温泉登山口(17:50)−>(18:00)吹上温泉(18:40)−>(18:50)望岳台・夕陽撮影(19:10)ー>駐車場(車中泊)
撮影場所 望岳台駐車場周辺
所要時間 登山:11時間 <AM5:20-PM4:20> 全体:13時間50分


           望岳台の夕陽
      <十勝岳登山口駐車場>

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 望岳台    吹上露天風呂写真    吹上露天風呂 

7月13日・快晴の中で、花の百名山「富良野岳」に十勝岳温泉登山口から登り始め、上富良野岳ー>カミホロカメットク山ー>上富良野岳ー>三峰山ー>十勝岳温泉分岐ー>富良野岳ー>十勝岳温泉分岐ー>十勝岳温泉登山口のルートで休憩時間を含めて合計:11時間掛かった。 午後4時20分に駐車場に戻り、トイレの電源を利用して撮影した映像をカメラー>PCハードディスクに移動。 17時50分に駐車場を発って、十勝岳登山口の望岳台への道中にある「吹上温泉:露天風呂」に向かう。 約10日前に偵察した時同様に入浴客は若い女性を含めて約10名。 完全オープンの簡易屋根付き脱衣場のスペースで汗で汚れた登山服を脱ぎ捨て(注:衆目の中での脱衣を躊躇いながら・・)タオルで前を隠して浴槽(石組み)の手前に恐る々入る。 とても熱く我慢出来ない程度だった。 側の渓流から導かれた長いゴムホースの冷水を入れながら温度を下げる努力にも時間が掛かる。 ヤット慣れて上半身を沈めた。 若い女性はバスタオルを上手く使っている人と水着の人が居た。 熱いから石組みの浴槽の淵に腰掛けて足だけ入れる入浴方法が最適だった。 全く知らない入浴客同士が直ぐ挨拶して、「何故この吹上温泉?!!」に来たかの話題から更に夫々の旅行計画に話題が移り、其処は「裸の付き合い」で登山談義に花が咲く。 約30分入浴して時間が気になり乾いたバスタオルで手早く下着を取り替えて同じ登山服を着込む。 道内何処かでの再会を口にして露天風呂を後にする。 駐車場は既に満車状態。 目的地の「望岳台」に向かった。 18時50分、望岳台駐車場に到着して、素晴らしい夕焼けの撮影に車内から飛び出した。 既に大陽は雲の隠れたり出たりの状況。 三脚を取り出して撮影した物もある。 それらの写真を整理して以下に掲げる。
花の百名山『富良野岳登山記録』   十勝岳・美瑛岳登山記録   富良野岳登山路の高山植物

『第10−1編:望岳台の夕陽』写真:スライドショー
十勝連峰の位置図 地平線と上空の間に僅かな空間から太陽が出るまでの待機。
僅かの隙間から陽光が漏れ徐々に太陽が下がり狭い空間?に顔を出し始めた瞬間・・・
望遠レンズ(300mm:35mm換算・480mm)で真中に太陽を入れて時間経過毎にズームしながら撮影。
太陽が厚い雲に隠れるまでの間撮影。 雲に隠れた後の焼け方は不十分だった。
十勝岳噴煙     十勝岳の左手の美瑛岳    噴煙も暗さで殆ど見えない

美瑛町〜上富良野町方面に沈む太陽を地平線上にある厚い雲に隠れるまでの約20分間、数十枚の写真を撮り、最後は日没後の僅かの光を期待して「十勝岳・美瑛岳」方面にカメラを向けて、無風の為に真上に上がる「十勝岳の噴煙」「美瑛岳」それに西の空の残照を撮影して完了。 19時30分〜夕食。 先程の夕陽の映像を取り込んでスライドショーで画像チェック。 21時から明日の登山装備のチェック。 22時過ぎに就寝。 駐車場には20台前後の車が駐車しているが殆どが登山客だろう。 明日の天候も先程の夕焼けで「快晴」が期待できる。 

『第11編:有珠山新火口周辺』へリンク