My Diary 2004年3月度:1/2

2004 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

3月度 3/30:古賀志山・春の花<カタクリ・ヤシオツツジ・一輪草>
3/22:今日の庭<山鳩・花>
3/20・21:サボテン
3/18:庭の花<白モクレン・ミモザ・山茶花>
3/14:谷川岳登山:往復<天神平〜(天神尾根)〜山頂>
3/09:山王峠<光徳牧場〜山王峠>(切込湖・刈込湖の周遊コース途中で折り返し)
○3/08:B河津桜に群がる「メジロ」の生態
      A「河津桜」<南伊豆>
      @「梅園と富士山」<伊豆:函南町>
3/07:庭の小鳥<>
3/04:長岡公園の花<サンシュ・馬酔木・白梅・紅梅>

3/03:庭の花<スミレ・沈丁花・桜草>
3/03:古賀志山トレッキング<北尾根〜山頂〜御岳〜中尾根>
3/01:今日の訪問者:小鳥達<ヤマバト・ヒヨドリ>



3月8日:B 河津桜に群がるメジロの生態



 【撮影条件】
*カメラ:Canon D30
*レンズ:Canon 75-300mmズーム F:4-5.6 (IM付き)
*ISO感度:400
*F: 8・9・10
*S: 1/800・1/640・1/500
*露光補正:0〜+2/3


      【撮影の背景】
河津桜の撮影に河津町に行く途中の国道:# 号線の沿線のドライブインの駐車場に約10本の河津桜が満開になっていた。 満開の桜で小鳥が激しく飛交う姿が見えた。 数十匹は居るだろうか? 様子を観察すると桜中心に嘴を差し込んでいた。 桜の蜜を頂戴していることを確認出来た。 静かに木に近づき、480MM相当の望遠レンズを手持ち撮影した。 動きが早く、予測撮影しないと必ずタイミングが遅れてしまう。 約30分間辛抱強く待っては、写し、逃げられては退却する繰り返しで、如何にか、ファインダー内に納まった物から、レタッチ・トリミングした写真を纏めることにした。

 被写体までの距離:約4〜6m



3月8日:A 河津桜<南伊豆>

伊豆半島東海岸の「河津町」は河津桜で有名である。 聊か遅すぎだが、幾らか開花中の木々も在ると聞いて、函南町がら約1時間半のドライブで南下した。 「浄連の滝」を過ぎた地点(ループ橋との中間)のドライブインの桜を発見して立ち寄る。 桜の蜜を吸う「メジロ」が面白くて約30分間撮影。 「友城の名を持つドライブイン」のピンク色の桜が綺麗だとの情報で立ち寄って撮影。 最後に「河津町内」の両岸の桜並木の駐車スペースで止まり、約1時間撮影した3箇所の写真を上げる。

河津桜の花に群がる「メジロ」を観察したら「花の蜜」をすっている様だ。 近寄ると直ぐに枝を転々として直ぐ花や幹の陰に隠れてしまう。 480mm相当の望遠レンズの手持ち撮影をして、トリミングして掲載。
「友城」ドライブインの庭先の濃いピンクの河津桜 河津町内の川の両側の桜並木の下から撮影
トンネル状の河津桜の下を通過する観光客を点景に入れて撮影。 「ソメイヨシノ」よりも枝が広がる特性がある。 不思議にも桜の木の下には「菜の花」がたくさんあって黄色とピンク色」の組み合わせが面白い。 
河津桜は花が「ソメイヨシノ」よりもやや大きく、色はピンクが強い。 樹種によって色は「薄いピンク〜濃いピンク」まであった。 河津桜の成長は早く、寿命は「50年」位だと聞いた。 「ソメイヨシノ」の如き巨木の河津桜はないそうだ。



3月8日:@ 「梅園から見た富士山」<伊豆:函南町>

静岡県函南町:南箱根ダイヤランドのリゾートマンションへ行った折に時間を見出して敷地内の梅園を尋ねた。 白梅と紅梅が咲き、その様子を快晴ですっきり見えた富士山を遠景に撮影した写真を掲載します。 <約40分間撮影>

  富士山を東方向から撮影        白梅のクローズアップ         梅園の枝の間の富士山
白梅を前面に入れて背景に富士山を配した
満開を過ぎた梅や今から開花しようとする梅もあり・・・
紅梅と白梅のクローズアップ撮影



3月7日 庭に飛来した小鳥<スズメ・ヤマバト>

最近毎日庭の餌皿(3個)に「粟」を入れる事を日課にして以来、大型の小鳥<ヤマバト>(右)が仲間を連れて2-3羽で現れる様になった。

その間は小型の小鳥<スズメ・シジュウカラ>は小枝に止まり、彼らが飛び去るのを待っている。 その様子を室内から480mm換算の望遠レンズで撮影した「スズメ」(左)



3月4日 長岡公園の花<サンシュ・馬酔木・白梅・紅梅>

自宅から徒歩で6−7分位の宇都宮市立「長岡公園」へ「花の便り:オドリコソウ」を探しに出掛けた。 今日は肌寒く風も吹いていた。 途中で直径:5mm程度の小さい「イヌノフブリ」が咲いていた。 公園内にはそれ以外の春の便りなど期待するのは早すぎたが、芝生の中に植えられた花木の中に黄色い不思議な花を付けた木があった。 小さい花を風の中、接写した。 この他に、「馬酔木」「白梅」「紅梅」が咲いていた。

花の名前を側を通りかかった老婦人(素晴らしい雰囲気人)に尋ねたら、直ぐ「サンシュ」と教えてくれた。 忘れない様に
撮影中も何度も繰り返して記憶した。 珍しい花である。 後2−3週間で幾つもの木から花が開きそうな蕾を見つけた。
寒い風の吹き晒しの中に「馬酔木」が予想外にも早く開花したものがあった。 他に盛りを過ぎようとしている「白梅」「紅梅」
も1枚づつ写した。 公園内の「ハクモクレン」「トサミズキ」「ボケ」はかなり蕾が膨らんできたようだ。



3月3日 庭の花<スミレ・沈丁花・桜草>

南面の狭い庭の端の雑草の中に「紫の濃いスミレ」が3−4cmの草丈に似合わず大きい花を咲かせ、北側の道路境界のフェンスから出るように「沈丁花」が各蕾の2−3輪が開花し始めたのを見つけて撮影した。 序に冬中、宇都宮の最低気温「マイナス6-7度」に耐えて小さな花を咲かせ続けた「桜草」を加えて今日の雛祭りの写真日記にする。 3月に入りまた真冬へ逆戻りの寒い雛祭りの日だった。

冬季は全く日当たりの無い北側フェンスの沈丁花が寒さに耐え、玄関を出るとほのかな香りから最近の暖かさを感じて蕾が開き始めたことを感じた。 南の陽だまりの雑草に混じり「スミレ」がかなり前から開花していたようだ。 草丈が3−4cmで難しい撮影だった。
南のガーデンテーブルの上で寒風・霜・雪に耐えて冬中咲き続けた桜草はその花を段々小さくして今も咲いている。 数ミリの蕾をまだ沢山付けているので、春まで咲き続けるようだ。
一つの茎から出た花も開花後の経過時間で色が変わってくる。 萎む前に色が濃くなり、枯れて行く。 
緑の蕾の表面には「白い点々の粉」を噴いたように見え、ホンの数ミリの直径が段々と膨らんでその先端部からピンクの色を出し始め、徐々に開いて、暖かい5枚の花弁を横を向いて、全部広げる。



3月02日 古賀師山トレッキング<北尾根・中尾根コース>

週1回のトレッキング日。 午前9時に出て、45分から登山開始。 割に急坂の多いバリエーションコースを辿り、丁度1時間で山頂到着。 15分間、休憩と霧氷を撮影して、見晴らしの良い「御岳」山頂へ15分で移動。 そこで後から到着した中年男性(毎週:2度古賀志山登山)に「マンサクの花」が開花していると教えられ、直ぐ後戻りして撮影。 丁度岩場の真上に咲いていたので、足元ばかり見ての歩行で発見出来なかった。 曇天、且小さい黄色い花で中々巧く撮影出来ず。 手持ちのため、ピントが甘く、焦点深度が浅すぎたコマが大部分だった。 此れからのトレッキングは山野の木々の花の楽しみが出る。 「カタクリ」はこの登山ルートで大群生場所があるらしい。 「ヤシオツツジ」の蕾が大分膨らんでいるのがあった。 5月の連休頃が見ごろだと聞いている。
九州でも高山の「霧島山」「雲仙岳」の霧氷は有名だが、昨日の冬戻り気温と湿度の高い風で「微かの霧氷」が、古賀志山山頂斜面に見られた。 午前10時30分と遅かったが、曇天でまだ草・木の枝等に残っていた。 陽光が有れば、逆光線で輝いただろう・・・。 当地では「霧氷」は余り見られない。
大木の小枝についた微かの霧氷 御岳山頂直下の「マンサク」の花
山頂直下の岩場を通過した時に見落とし、他のハイカーに開花を聞いて、再度戻って撮影。 開花していたのは僅か20輪以下で、この一本だけが開花状態。 35mm換算:100−480mmで手持ち撮影のために、「ピント」が甘く、焦点深度不足のコマが多かった。 背景に苦労した。 



3月01日 今日の訪問者<ヤマバト VS ヒヨドリ>

今日の庭の餌台への訪問者は「ヤマバト」・「ヒヨドリ」・「スズメ」・「シュジュウカラ」でした。 ヤマバトが餌皿の中に入り啄ばんでいる最中に「ヒヨドリ」が少しずつ近づき、「ミカン」を食べ始めた。 しかし「ヤマバト」の脅迫で逃げ去った。 「ヒヨドリ」が来ると、サアット逃げる「スズメ」「シジュウカラ」との関係よりも実力は伯仲しているのだろう。 体の大きさの比率で見ると頷けるようだ。 「ヤマバト」と「ヒヨドリ」が相互に牽制しながらの食事風景が初めての写真になった。

先客のヤマバトを見ながら徐々に接近して、別の餌皿の「ミカン」を啄ばみながら、相互に牽制する様は、見ていて面白かった。 体の大きいヤマバトが脅迫すると、ヒヨドリは木の上に退却した。