My Diary 2004年2月度

2004 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

2月度 2/28:庭の小鳥<ヒヨドリ>
2/26:庭の小鳥<シジュウカラ>
2/24:戦場ヶ原雪上トレッキング<赤沼・小田代ヶ原・青木橋・赤沼>   【ホームページ】
2/22:筑波山登山<つつじが丘・女体山・男体山・筑波山神社・つつじが丘>  
2/19:庭の小鳥<スズメ・ヤマバト>   
○2/18:A三峰山登山<神社・奥の院・永野御岳山・三峰山・神社>
      @登山口の春の花<セツブンソウ・ロウバイ・フクジュソウ・ネコヤナギ>   
2/15:庭の小鳥<ヒヨドリ・ツグミ・シュジュウカラ・スズメ>   
○2/11:梅の花

2/10:篠井富屋連峰縦走<中篠井・榛名山・男山・本山・飯盛山・高館山・黒戸山・中徳次郎>
2/08:鳴虫山登山<図書館駐車場・主ノ神山・山頂・独標・含ガ満淵・駐車場> 【ホームページ】
○2/06:A月待の滝訪問(茨城ー栃木県境界)
      @袋田の滝   
○2/05:夕陽の撮影    
○2/04:B夕陽の撮影
      A鞍掛山・559ピーク縦走<森林公園・鞍掛山・数個のピーク・559ピーク・森林公園>
      @<AM6:45-7:00>早朝の風景:霜・小雪
2/04:早朝の霧・薄雪   
2/02:庭の小鳥<ヒヨドリ> 



2月28日 庭の小鳥<ヒヨドリ>

HIRO氏のアドバイスで、小鳥の餌に「りんご」「ミカン」を追加して間もなく、「ヒヨドリ」「スズメ」「シジュカラ」「ツグミ」「ヤマバト」が飛来した。 ヒヨドリが来るとすべての小鳥が逃げてしまい、バラの枝と低木に刺した「ミカン」「リンゴ」を啄み始めた。 室内から300mm望遠レンズで狙い、35mm換算、480mmの写真を1−2分間で数十枚撮影したものから数枚を紹介します。 小鳥をよく眺め、餌を食べる方法・タイミングを学習してm予測して「シャッター」を押すのがコツだ。

高さ:50cm位の低木の枝先に刺したリンゴを止まりにくい細い枝に捕まり、体を捻って啄ばみ始めた。 辺りへの警戒は相変わらず・・。 食い付き、食いちぎり、飲み込む一連の動作が面白い。 
飲み込む瞬間を巧く捕らえた瞬間   警戒して餌から離れて木に移動       今度はバラの枝のミカンへ

<ツグミの写真>
ヒヨドリよりも小型の小鳥が来た。 「ツグミ」のようだ。 ヒヨドリよりも警戒心は少なく、4−5分間連続して「リンゴ」を盛ん啄ばんでは、上を向いて、飲み込む仕草は「ヒヨドリ」と変わらない。
思い切り「リンゴ」に嘴を立てた瞬間を狙い、運良くキャッチできた。 上を向いてまた飲み込む。 午後で太陽が射さず逆光線気味で「ISO感度:800 1/250秒」、35mm換算=480mmで手持ち撮影のためにコントラストか低い



2月26日 庭の小鳥<シジュウカラ>

2月26日午後14時04分〜06分の3分間の撮影記録。 撮影機材は「デジカメ・一眼レフ」・「75−300mm望遠ズームレンズ=><35mm換算:120−480mmに相当>。 使用焦点遠距離=最大長:480mm相当。 「ISO感度:400」 「シャッター速度:1/500から1/100秒」。
庭の餌台の上の「夏椿」に舞い下り、夏椿の実を取り啄ばみ始めた。 かなり硬い実である為に、数十回の突っつきで最後には中の実を食べた。 その時のシジュウカラを窓越しに撮影した。 距離は略5m位。 地上高約3m程度だった。

先ず餌台の上に飛来して枝に止まり、何度か枝を点々と変えていると思いきや、適当な実を捜していたようだ。 実を一つ取り両足で固定して、嘴でつッつッき始めた。 
その動きの早さに中々追ずい困難だった。 鳥が頭を動かす周期を飲み込みシャッターを切る。 突いた時に押せば、頭を上にした時が捕らえられる。 
食べ終えて、首位を見渡し、下の餌台に近づき、皿の淵に止まり頻りに警戒して中々餌を咥えない。 一つの種を口にした時に大型ダンプカーが前を通過した騒音に驚き、飛び去った。 一日でこのような行動を繰り返して少しずつ餌輪食べる。 「シジュウカラ」は飛来する小鳥の中では4番目に多い。 「スズメ」:第1位、「ヒヨドリ」:第2位、「ヤマバト」:第3位だ。


2月22日 日本百名山:筑波山登山

登山仲間に誘われて、筑波山に出掛けた。 平成14年秋の紅葉の時期だった。 今回はトレーニング目的のみ。 写真の撮影意欲も低く、取り立てた写真は無いが、「にじが丘ロープウエイ駅」ー>弁慶茶屋ー>女峰山ー>男体山(昼食)ー>筑波山神社ー>「つつじが丘」駐車場の周回コースをゆっくり歩いた。 6時間30分 総歩数=16,100歩
筑波山神社境内の3種類の梅が樹齢700年の御神体の近くにあった。 

弁慶茶屋から女体山を望む   女体山道中のブナの巨木と北斗岩 筑波山神社境内
 樹齢:700年の御神体の側に植え込まれた梅3種:<白梅:月影><ロウバイ><紅梅>



2月19日 庭の小鳥達<スズメ・ヤマバト>

2月19日、快晴を予想して朝日に焼ける「日光連山」を狙って早起きしたが、霞に遮られて、視界無く中止。 折角の早起きを利用して、庭の餌に集まる小鳥を日が出ぬ中からから、家の中で待機した。 6時45分、「13匹の大家族」が地面に置いた餌皿に集合。争うのか時々数匹が飛び立つその動きを撮影した。 次に6時50分には屋根付の餌台に「ヤマバト」2羽が来て仲良く餌を食べ始めた。 7時直前に第3番目の餌皿に来た「1匹のスズメ」が警戒しながらカメラを構えている室内を伺いながら餌を啄ばむ仕草が可愛く、此れを狙った。 6時45分〜7時までの撮影。

@数えてみたら「13匹の大家族」での朝食風景になった。 此れほどの数になると、餌皿の中に全部は入れず争う。
Aその争いの中で、数匹が飛び上がる瞬間があり、此れを狙ったのが、右の2枚である。 
「ヤマバト」は今日が始めての確認。 多分毎朝早く来ていたんだろう。    1匹のスズメが第3番目の餌皿にきた。
警戒心旺盛?で一口ずつカメラを警戒する仕草がなんとも可愛い。 「13匹の家族」の一部が残って食べるがペースが
遅くなったし、争いも無くなった。 小さな胃袋も満たされてきた証拠だろう。



2月18日 三峰山登山口の春の花<セツブンソウ・ロウバイ・フクジュソウ>

栃木市に近い粟野町の信仰の山「三峰山登山口」で春の花咲く場所に立ち寄り「セツノンソウ」「ロウバイ」「フクジュソウ」を撮影した。 「セツブンソウ」は初めて見た花。 登山の岐路に「カタクリの里」の看板に釣られて、途中下車したが、開花は3月下旬との話。 そこで逆光線で光る「ネコヤナギ」を見つけて暫く遊んだ写真も加える。

陽光の届かない所には数十株が咲いていたが、撮影条件の良い場所はこの数株しかなかった。
名前は良く聞くがこの眼で観察したのは今回が初めてだった。 草丈10cm未満の植物の撮影は周辺の雑草などの影響で中々アングルが選べない。
セツブンソウが咲く頭上には「ロウバイ」が満開だった。 後ろの杉林を背景に陽に照らされた花との照度差が大きく、ロウバイは少し露出オーバーだった様だ。
「フクジュソウ」もセツブンソウの咲く傾斜地に数十株が開花していた。 草丈が低く、撮影は思うように出来なかった。 三峰山神社境内の植え込みに「大きい株」が在ったので加えたが、花は少ない方が見ごたえがある。
三峰山からの下山後、帰宅の道中に「カタクリの里」の標識に誘われて、寄り道した。 3月下旬が開花時期だと聞いた。
道の横に「ネコヤナギ」の穂?花?が陽光に輝いていたので、暫く撮影を楽しんだ。 
白い産毛のが成長すると先端が赤くなり、新芽が出るらしい。 その赤い芽が鋭い動物の爪先の様に見えた。 順光線では平面的なので、逆光線から見るほうが面白い。 
「レタッチ」は最低限に抑えるほうが、特有の産毛の再現性が良い。 後で見ると同じ様な画像ばかりだった。



2月18日 三峰山登山<神社・奥の院・永野御岳山・三峰山>

栃木市から近い粟野町に「信仰の山:三峰山」がある。 この山全体が信仰のための修行の場で、低山だが、奥の院を経由する登山道は大変厳しい雰囲気がある。「三峰神社」−>「奥の院」ー>「永野御岳山」ー>「三峰山」ー>「神社」の周遊コースを3時間20分で周回した。 登山口に向かう時に「セツブンソウ」「ロウバイ」「フクジュソウ」が咲く場所に立ち寄り、1時間撮影した写真は、別に掲載する。


【登山口:三峰神社概念図・神社正面・奥の院への入り口】  奥の院への入口は三峰神社の境内から入る。 境内奥の本殿左には沢山の石碑が立ち並ぶ。 石段の急坂を登ると更に灯篭があり立派な祖霊殿の左手を抜けて若い杉林沿いに進むと「清滝」に出た。 大きい滝を探したが、可愛いに水の滴りだった。
清滝を抜けると急な石段がいやと言うほど続くが、信仰の山だけあって、その両側には無数の石碑・仏が並んで鎮座。
最も奥まった所に左手に「弘法大師」の石柱と小さな祠が建っていた。 ジグザグの複雑な石段。 更に凸凹の急坂が続き「木のベンチ」がある。 先行中の中年夫妻が小休止中、挨拶して通過すると、日光連山が木の枝越しに展望出来る稜線に出た。 濃い杉林を暫く進み、「奥の院分岐」の稜線を右折して「奥の院」へ。 ミズナラの巨木を過ぎたら、奥の院の鳥居が見えた。
3体の銅像:「神皇産霊尊」「天之御中主尊」「皇産零尊」が石柱で囲んで祀ってある。 北西方面には「足尾連山」が望遠できた。 「先程の分岐」に戻り、「三山参道」の標識に従い杉林を直進、アップダウンを繰り返して「永野御岳山」山頂を経由して、薄い踏み後を辿ると「吉沢石灰工業」の採石場に出る。 此処の展望は素晴らしい。
北西は「庚申山・袈裟丸山・皇海山」〜「荒海山・田代山」〜「日光連山」全部が一望出来る。 目的地の「三峰山」は藪こぎして鬱蒼とした「杉林」のど真ん中で展望ゼロ。 引き返して、「永野御岳山」直下の「倶利加羅不動尊」への下山口で昼食。 酷い急坂を下る。 「三峰大神」が祀られた小さな「鍾乳洞」を過ぎて下ると「倶利伽羅不動」が祀られた「岩窟」を過ぎ、「浅間大神」で、粟野町指定文化財の「鍾乳洞」(進入禁止)の側の「鎖場」を経て、続く杉林の急坂を下る。



2月15日 庭の小鳥達<ヒヨドリ・シジュウカラ・ツグミ・スズメ>

<ヒヨドリ>
「ヒヨドリ」はこんなに小さい小鳥達に嫌われているとは思わなかった。 その癖?に非常に警戒心が強く、窓際に近づき過ぎるとサット逃げてしまう。 小学生の頃、裏の背戸の山に行き雑木林の中の「幼木」の先を切って、その幹の反発力を利用した「原始的な罠」を掛けて、数日毎に「成果」を上げていた頃を思いだす。 当時は「ヒヨ」と呼んで、無数に近く背戸の山にいた様に思うし、野鳥愛護の知識?に欠けていたとの意識はなかった。 

<ツグミ>
「ツグミ」はヒヨに比べると、少し小型且体が丸い。 色も鮮やか、自宅に来る小鳥の中では、一番オットリしている。
庭の苔の上を歩き回り、同じ所に立ち止まって、じっと考え事?でもしているのかと思う。 可愛い小鳥!!

<シジュウカラ>
色鮮やかな「緑」「青」「黒」「白」の4色を巧く配色した小鳥だ。 スズメと同じサイズで、同様に動きが早く、警戒心はスズメよりも強い。 餌を取る時も、一度に長く居座らず、1−2口啄ばむと直ぐ安全な木に移動し、様子を伺ってまた出動するパターンが多い。 

<スズメ>
最も人間の生活圏に近い所にいるが、意外に警戒心が強い。 サット来て食事して、サット飛び去り、間もなくまたやつて来る。 直径約35cmの餌皿(植木鉢の水受け)の中に入り、警戒しながら啄ばむ。 自宅に来るスズメは「13匹」の大家族で、2-3羽は仲間の食事中も近くで警戒役を演じていた。 勿論その役目も交代した。 観察すると面白い習性がまだ見つかりそうだ。 上部中央の写真は「餌」を口に入れて飲み込む直前の状態のショットである。 小さい舌と上嘴の間に「餌」が挟まれている。    <注>2月19日の「スズメ」の写真参照。


2月04日 早朝の風景:霜・薄雪

今日はトレッキングに出掛ける日のために、早く(6時45分頃)目覚めて、天候確認のためにベットの窓を開けてみた。あたり一面霧が懸かり、地面には、ウッスラと雪が積もっていた。 珍しい気象状況と景色を見て、飛び起きて、カメラ片手に窓を開けて、霧に煙る自宅の窓から見れる景色を撮影。 朝日が射し始め、ドンドン霧は晴れはじめた。 着替えして広角レンズを装着して屋外へ・・・。 思ったほどは寒くない。 自宅前の人の姿、路面の雪の薄化粧、植木の枝の雪、フェンスの雫の氷等を撮影して見た。 午前9時〜午後4時30分までは「鞍掛山〜559mピーク」へトレッキング。

2回ベランダから見えた自宅南面の雰囲気:春椿の細い枝には霧氷らしき氷が付着し、太い幹にはウッスラと雪が載っている。 それ霧越しの朝日でぼんやりと光る。 早朝の最低気温=マイナス6度と前夜の雪の結果。
100m先は霧で視界が消える程度   狭い庭にも霜と雪がウッスラと光る    前の歩道には早朝に歩いた一人の跡
正面の「道路公園」の静寂     犬だけが元気に雪を楽しんでいる様子     庭のフェンスの氷結した雫
自宅北面のお隣さん宅の生垣に付着した氷と粗目状の雪が朝日に光る



2月2日 庭の小鳥<ヒヨドリ>

一昨年の秋に、狭い庭に小鳥を呼び寄せようと「屋根つき餌台」を作りましたが、何時も餌を入れるのを忘れた関係で、その冬は期待はずれ・・・当然の結果!! この冬はと意気込んで、ホームセンターで「野鳥用の複合・混合餌」を購入して、給餌開始。 3日目から効果が出始め、スズメ、ヒヨドリ、山鳩、他(名前不詳)が舞い降りて食事をはじめした。  室内から「窓越しに構えて撮影」が成功した。 その第1報が「ヒヨドリ君」でした。 
【餌の内容】
「ヒエ」「粟」「キビ」「赤粟」「サフラワ」「小粒ヒマワリ」「麻の実」「割トウモロコシ」「ソバ」「ムキオーツ麦」の配合飼料。
午後12時15分から20分までの5分間で、室内でカメラ位置を変えて時に、きずかれて、逃げられた。 窓が大きいためにヒヨドリ君もこちらの様子を伺いながらの食事風景をお届けします。

初めは、餌皿(植木鉢用皿)の淵に止まり様子を伺いながら、一口啄ばんでは周囲を数回見回し、また一口の仕草で、野鳥では最も知られた「ヒヨドリ」だが、こんなに警戒心が強いとは知らなかった。 遂に「餌皿」に入り、数回、啄ばんでは、辺りを警戒するが、段々と食事に熱中し始めた。 撮影開始。 室内の「窓の桟」に身を寄せて、35mmカメラ換算:480mmの最大長の望遠にして撮影。 手ぶれ防止機構が付いているので、手ぶれの危険はより少ないが、安心の為に「1/500」程度のシャッター速度だった。
約20枚の撮影コマだったが、どれ一つとして、同じポーズは無かった。 「ヒマワリの種」を加えて、一瞬、上を向いて咥え直すポーズを狙ったが、成功したコマは無し。 それ程、早い動きだったので、予測撮影を思い出した。
異なるアングルを望み、室内の2m横の窓に移動して、レンズ焦点を合わせ様と、少し身を前に体重移動した時に、逃げられた。 上記右のお写真が最後で、其のまま逃げ去った。 その後、2階から数回の訪問を窓越しに確認したが、ヒヨドリ君がゆっくり食事出来る様に、撮影を控えた。 緊張した5分間。 

【上記写真の諸条件:参考】
撮影条件 トリミング・レタッチ情報
カメラ Canon EOS D30<デジタル・一眼レフ> <使用レタッチソフト>:Photoshop 7.0
<トリミング>:フレーム全体の1/4程度を切り抜いた画像を使用。
レンズ Canon 75-300mmm ズーム
F:4-5.6 <イメージスタビライザー付>