My Diary 2004年3月度:2/2

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3月度 3/30:古賀志山のカタクリ・ヤシオツツジ・一輪草・キクザイチゲ
3/22:今日の庭<山鳩・花>
3/20・21:サボテン
3/18:庭の花<白モクレン・ミモザ・山茶花>
3/14:谷川岳登山:往復<天神平〜(天神尾根)〜山頂>
3/09:山王峠<光徳牧場〜山王峠>(切込湖・刈込湖の周遊コース途中で折り返し)
○3/08:B「河津桜」に群がる「メジロ」の生態
      A「河津桜」<南伊豆>
      @「梅園と富士山」<伊豆:函南町>
3/07:庭の小鳥<スズメ・山鳩>
3/04:長岡公園の花<サンシュ・馬酔木・白梅・紅梅>

3/03:庭の花<スミレ・沈丁花・桜草>
3/03:古賀志山トレッキング<北尾根〜山頂〜御岳〜中尾根>
3/01:今日の訪問者:小鳥達<ヤマバト・ヒヨドリ>


3月30日 古賀志山の春の花:カタクリ・一輪草・キクザイチゲ・ヤシオツツジ

3月21日に古賀志山のカタクリの花が満開になったとの情報を1月の古賀山行で行き会った人から電話が入った。 親切にも詳細に場所も聞いたので、フクチャンと撮影に出掛けた。 俗称:水飲み場から左の尾根に入って数百メートルの地点だという。 確かに其処には数百株のカタクリが開花して満開を迎えていた。 幸いにも花の側まで接近可能で撮影条件は最高だったが、撮影中に他の株をいためない様な最深の注意が必要なくらい辺り一面の群生地だった。 この他にも「中尾根」から林道に下る付近にも相当数のカタクリが見られた。 カタクリの群落の中に「イチゲ」も開花したのがあった。 「一輪草」は登山口近くの沢の石の間に開花。 尾根筋では、早くも「ヤシオツツジ」が一部開花していたので撮影した。 午前中は薄日が射し撮影には好条件だった。 カタクリは葉が二枚になると花が咲くことを確認した。

@ 俗称:水飲み場から左の尾根に入って数百メートルの地点に数百株が群生し満開状態だった
     A 同上地点
      B 同上地点
      C 同上地点: 
富士見峠ー>中尾根分岐点から南下して林道への下り口付近に群生
       <一輪草>                <キクザイチゲ>            <キクザイチゲ>
富士見峠への登山口付近の沢    水飲み場から左の尾根に入って数百メートルのカタクリ群生地に混生していた
富士見峠ー>中尾根分岐ー>尾根を数百メートル下った地点 森林公園駐車場付近




3月22日 山鳩・沈丁花・スミレ・ハーブ・ツルキキョウ

昨日、餌皿に餌の追加を怠っていた為か朝早くから側のシャラの木に止まり覗き込んでいるショット。 寒いので普段よりも体を膨らまして寒さから身を守って居るようです・・ 庭の南端の境界フェンスの下にひっそりと数輪が開花しているのを発見。 確かに毎年今頃から咲き始めていたものだ。 名前はツルニチニチソウ(別名:ツルキキョウ)で全く放置状態で10年近く咲き続けているようだ。 
此れは花観賞目的でなく、洋食の食材として汎用される「ハーブ」の一種だそうで、女房がかなり前からに庭に植え込んだようだ。 フェンスに凭れ掛るように一年中濃い緑の葉を出している。 今頃から暫く10mm以下の可憐な紫色の花を付ける。 真冬の庭で最も早く花を咲き始めた。 雑草も枯れる冬だから、10cmにも満たない草丈ながら、紫色の小さい塊をなしている。 友人は「いい匂いを放つスミレ」=「匂いスミレ」の写真を見せてくれた。 北側の境界フェンス側で冬の陽も当らない寒さの中でひっそりと花を咲かせる沈丁花は辺りに芳香を放って存在感を示していたが、ソロソロ満開期を過ぎてその心地よい香りも心なしか弱くなってきた。



3月20・21日 サボテン

自宅室内窓辺のサボテンに蕾があるのを確認したのは2週間程度前だった。 3月19日夕方蕾が大きく膨らんだので先ず撮影。今日:21日昼、大きく開花している状況を記録のため撮影した。
このサボテンは>20年位前購入して以来、一度も鉢を入れ替えないで殆ど放任状態。 夏は日当たりの良い屋外。 霜の前に室内の日当たりの良い出窓に置き、2ヶ月に一度液肥・1ヶ月に1度水分補給するだけで、毎年5−10個の花が咲く。 名前不詳
3月19日夕方撮影 ISO:1600 
F:4.5 S:1/125
 
3月21日 昼撮影 ISO:400 F:4.5
S:1/250



3月18日 庭の花<白モクレン・ミモザ・山茶花>

季節外れの陽気のため異常に早く蕾が膨らみ、昨日から開花し始めた。 2階ベランダから望遠レンズで狙った。
2−3日寒さが続いた今日(21日)は撮影日よりも花が全体に萎んでいる。

ISO:1600  F:8.0  S:1/500   
露光補正:+1/3
レンズ:300mm(480mm相当)
お隣の庭に鮮やかな黄色い塊は目に入り、良く見ると花らしい。 敷地境界フェンスから撮影させてもらった。 ある花博士から「ミモザ」(アカシア類)と教えてもらった。
日本では白い「ニセアカシア」は良く知られている。
ISO:400 F:5.6  S:1/400
露光補正:+1/3
レンズ:100mm(160mm相当)
敷地北側で冬季は日が当らない所に植え込んで15年(自宅建設時)経つが毎年花のない時期に「沈丁花」の玄関近くを飾って呉れる。 植え付け時の施肥以外は台所の野菜屑が肥料。

ISO:1600  S:5.6   F:1/160
露光補正:ゼロ
レンズ:300m(480mm相当)


3月14日 谷川岳登山<往復:天神平・天神尾根・山頂(トマの耳)>

3月13−14日で「谷川岳」登山に出掛けた。 土合口:屋内駐車場で前泊。 7時15分にロープウエイで天神平駅へ。天神平から天神尾根に沿って山頂<トマの耳>まで登った。 途中の写真撮影・休憩を入れて山頂まで、4時間かかった。 天神平付近の雪は柔らかく、ワカン・アイゼンでの歩行は容易でなかった。 朝思わしくなかった天気も徐々に改善し、山頂ではガスと風で視界は20−30m程度だったが、1600m位まで下山してからは、晴れることが多かった。 雲の動きが早く、景色に変化が現れて、風景の撮影にはそれなりに面白い局面が多かった。 15キロ程度の荷物の負担は早い歩行を困難にしたし、ワカンでの柔らかい雪上歩行経験不足が堪えた。 本格的な冬期登山に近い条件での始めての経験だったが、リーダーの左近さん、パートナーのハナサンのお陰で何の危険も感じることなく、7時間半の登山を終えた。 
デジカメの耐寒テストも兼ねて、レンズのみ出してボディーはスポンジ質の袋に入れて撮影した。 午前中の登山では使用しない時は「パーカーと胸」の間に収納して歩行したが、マイナス5度程度では、なんら支障は出なかった。 山頂はマイナス10度(推定)、この環境で長時間露出すると支障が出ただろう。 Web仲間の半導体の専門家氏のコメントは「ポリシリコンの液晶」部分が一番低温に弱く、撮影画像の表示が出なくなるだろうが、他の主要部品「CMOS」は十分耐寒性はあるとのコメントだった。 



3月10日 山王峠折返<光徳牧場〜(切込・刈込コース)〜山王峠・尾根>

朝9時に自宅を出発。 フクチャンと2台の車を運転した理由は、「切込湖・刈込湖周遊ルート」のトレッキングの予定を立てたので、登山口<光徳牧場>と下山口<湯元温泉>の距離が結構あるからだ。 例年よりも暖かく雪の量も少ないため、踏み後を辿れば、歩けると考えてコース設定した。 光徳牧場から50−80cmの残雪があり、早速、ワカンを履いて11時10分に出発した。 戦場ヶ原雪上トレッキングで経験していたが、雪が柔らかく、急勾配の坂は中々エネルギーを要する歩行だった。 山王峠へのルートの踏み後は入口では不明瞭だったが、最後の山小屋の後ろから、明確な踏み後が判った。 難儀しながら、ルートを見つけながらの歩行で、山王峠の尾根筋に到着したのは、1時10分だった。 「湯の湖」をはさんで<男体山・大真名子・小真名子・太郎山>と正面の<白桧山・前白根山・奥白根山・五色岳・金精山・温泉岳>等が樹林帯の隙間からではあるが素晴らしい展望だった。 昼食しながらゆっくり過ごした。 雪の量・踏み後不明朗・残る距離・コース経験・残る時間等を考慮して、この山王峠までにして、前進を中止・下山する決定をした。 同じコースを辿るが、往路と復路の感じは同じではなかった。 コースファインディングの必要も無く、気楽に写真撮影に時間を使いながら、登山口の「光徳牧場」に下った。 常にフクチャンが先行して、後を追う形が最後まで続いた。 3時20分、駐車場到着。 フクチャンの車回収の為に「湯元温泉」へ。 帰途に「湯の湖畔」で30分程度、風景・鴨などの撮影で時間を使った。 沢筋の雪道・急坂でのワカン歩行技術・踏み後の少ないルートの見つけ方等学習出来たし、稜線からの展望を満喫したトレッキングだった。